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シーシャの扱い方

「シーシャ(水たばこ)の構造/仕組み/組み立て」について解説!

シーシャ 仕組み

シーシャは別名「水たばこ」とも言われている喫煙器具で、タバコの1種でもありニコチンやタールも少量ではあるものの含まれていることが特徴です。

 

通常の紙タバコは4~5分程度ですが、シーシャは1時間程度吸えるようになっており、葉巻のように香りを楽しむ方が多い傾向にあります。

 

フレーバーは紙タバコや電子タバコよりも豊富な上、シーシャを取り扱っているカフェではスタッフ考案のミックスで楽しめることも特徴の1つです。

 

そこで今回はそんなシーシャに関する仕組みや作り方についてご紹介していきます。

 

発祥

 

シーシャ 起源

 

詳しい歴史は判明していませんが、オスマントルコやエジプトなどの中近東という説が濃厚です。その後インドや中国などのアジア大陸へ広がっていき、現在ではアメリカをはじめとする英語圏でも吸われるようになりました。

 

アメリカではシーシャは「フーカー」と呼ばれ、トルコでは「ナルギーレ」と呼ばれていますが、日本では中近東同様に「シーシャ」です。

 

甘い香りが人気のシーシャですが、30年以上前はタバコの歯をはちみつやリンゴジャムに漬けて吸っていたことが起源となります。多くの香りが楽しめる現在でも、現在酸味や香辛料のような香りのフレーバーよりフルーツ系の甘いフレーバーが人気なのはそのためです。

 

日本では増えてきているものの発展途上ですが、イランやトルコなどのイスラム圏では多くのカフェで楽しむことができ、紙タバコほどではないものの広く親しまれています。

 

 

シーシャの構造

 

Aladin Istanbul cm

 

シーシャは紙タバコと違い、多くのパーツで構成されおり、完成して初めて吸うことができます。一番上からフレーバーを入れて空気を取り込んだり、炭を置いたりすることができるクレイトップ(火皿)、その炭が落ちる受け皿があり、その下のボディがちょうど中心部です。

 

逆止弁とホースの挿し口が同じくらいの位置にあり、一番下は水を入れるボトルがあります。このボトルは壺とも呼ばれており、この中の水が沸騰して水蒸気となることで煙を吸うことが可能です。

 

口に加える部分はマブサムと呼ばれるパーツが付いた専用のものを使いますが、アフターパーツとしてマブサムをお気に入りの形に交換することもできます。

 

ちなみにクレイトップから出る煙を通す中心の部品も管と呼ばれているので、注文するときは分かりやすいよう口で吸うパーツはホースと言った方がいいでしょう。

 

シーシャの作り方

 

シーシャアルムホイル

 

まず上記の順番通りにシーシャを組み立てたら、クレイトップにアルミホイルをかぶせてつまようじなど尖ったもので穴を空けていきます。紙タバコのように直接費で燃やすわけではないので、何も被せないで着火してしまうと楽しむことができません。

 

小さい四角型の隅を専用バーナーで着火したら、穴を空けたアルミホイルの上に置いて完了です。紙タバコや電子タバコのように最初からすぐ吸えるわけではなく、時間が経つにつれて煙の量も多くなっていきます。

 

フレーバーの詰め方は大きく分けて3通りあり、数種類のフレーバーを練り合わせてから詰めるタイプとフレーバーごとに区分けするタイプ、層にして種類を分けるタイプがあります。

 

最もオーソドックスなのが練り合わせて詰めるタイプです。初心者はシーシャカフェのスタッフに手順を教えてもらうことをおすすめします。

 

楽しみ方

 

シーシャ

 

紙タバコや電子タバコのように肺に入れる方だけでなく、葉巻のように肺に入れず香りを楽しむ方法もあります。30分~1時間程度は楽しむことができるので、好きなように吸ってみたり、お酒を飲みながら煙を楽しんだりするのもいいでしょう。

 

詰め方は上記以外にもあり、3つのタイプを組み合わせた詰め方や、ミントやアールグレイのフレーバーを隠し味として仕込んだ楽しみ方もあります。フレーバーの組み合わせで、自分独自の味を開発するのものシーシャの魅力の1つです。

 

また、最近では日本でも自宅シーシャが流行しており、リラックスタイムやワーキングのお供として楽しむこともおすすめです。シーシャを作るのに必要なフレーバーやボトルについてはシーシャのECサイトで購入することもできます。